YouTubeはシリーズではない事が多い
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それぞれが独立した読み切り
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連作に対する憧れの減衰?
というのが概要になる。
なるべく毎日 何か気づいたことなどを書くようにしているのだが、今回は数日前に気づいたことを書こうと思う。
それは、連載に興味がないのはYouTubeなどの動画文化が影響しているのではないかというものだ。
私は今、マンガ制作のワークショップに参加している。
そこの課題でペアを組んで取り組むワークがあった。
その際にお互いの情報を交換するために「〇〇さんは今後どうしたいんですか?」みたいな話をした。
私は「あ〜あんまり考えてないっすね〜。面白いマンガを描きたいってのはありますね〜」と答えた。
正直自分が広義での職業漫画家になれるとはあまり信じていない。
仮にインディーズで同人活動をしていくとしても、連載を持つことは想像できない。
ただ面白いマンガを描けたら良いなぁ〜くらいの認識だ。
それに対して、自分とペアを組んだその人は「ゆくゆくは連載を持ちたい」と語っていた。
その人は40代。
自分は20代なので、世代がひとつ上くらいということになる。
20代の自分は連載に興味がなく、40代のその人は興味がある。
この差は何が原因かと考えた。
なんかもう書くのがめんどくさくなってきたので箇条書きで済ますわ。
充電ももう5%しかないし。
- 今の20代はデジタルネイティブであり、子供の頃からYouTubeやニコニコをみて育った。
- YouTubeやニコニコ動画などは単発の動画が多く、シリーズものはあまり多くなかった(私が見ていたものは)。
- 単発の動画とは、いわば読み切りである。我々の世代はこの読み切りに慣れ親しんだ状態で成長してきたのではないか。
- 故に、今の若い世代はTwitterのバズりツイートやYouTubeのバズった動画だけをつまみ食いするなどの消費の仕方を肯定する。
- 故に10年や20年かけておいかける連載は訴求力を発揮し得ない。
- なので若者は連載より読み切りが好きなのではないか? という考えが浮かんだ。
無論この考えはおそらく間違っている。
穴だらけだし、反論を出そうとすればいくらでも出せる。
冷静に考えると、自分でもちょっとおかしいなと思う。
40代だってYouTubeやニコニコ動画は見るし、なんならゼロ年代に大学生とかだった人たちは、今40代だ。
上記の理屈が正しいなら,我々20代よりも40代の方が影響を受けているはず。
などなど、考えれば考えるほどアラが出てくる。
つまり何が言いたいかというと、こうだ。
間違ってることを認めるから叩かないで〜(T ^ T)
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