今日初めて浜崎あゆみをしっかり聞いた。
自分はゼロ年代に小学生だった人間なので、ちょうどオンタイムだった存在だ。
そんな存在なだけあって、彼女の音楽にはとても心惹かれる部分があった。
それに何だか「懐かしい!」という感覚もした。
何でかなと考えてみたので書いてみたい。
自分は今まで、浜崎あゆみ(めんどいので以下、アユ)という名前しか知らなかった。
正直顔だって怪しいレベルだ。*1
そんな自分でも、アユの曲は懐かしい。
なぜ?
まぁ長くなるので結論から書くが、それは「自分の好きな作品がアユと関係性がある」だろう。
つまり、自分はアユと関係性はないが、自分の好きなアーティストはアユと関係性がある。
よって自分にも間接的な関係性がある……という考えだ。
自分の好きなアーティストと言ったが、具体的な固有名詞を出すとこれはfrip sideだ。
個人的にゼロ年代と言えば2007年。
2007年と言えばレールガン。(アニメは2009年スタートだが)
レールガンと言えばフリップサイド、という感じだ。
で、このフリップサイドが小室哲哉の音楽性を引き継いでいるのは自明であると言って良いだろう。
音楽に疎い自分でもそこのところは分かるくらいには小室哲哉の血をひいている。
そんなところもひっくるめて好きなのだが、これと同じニオイをアユからも感じた。
ひょっとするとアユもまた小室哲哉の音楽的な遺伝子を継ぐ存在なのかもしれない。
そうだとすると、フリップサイドとアユは、きょうだいという事になり、そうなると無関係とは言い切れないなと感じざるをえない。
自分は諸々の理由でアユを聞く事なく生きてきた*2が、そんな自分でもアユの影響下にあるとは。
そのつもりはなくとも、いつのまにか彼女の重力圏内に居る。
アユの重力からは逃げられない!