台割はやはりすべき

 

前回ネームを描いたのが、81ページという長さになってしまいました。

これは短編読み切りとは言えない長さなのでどうにか削ろう削ろうと試みたのですが……

結果として15ページの削減に成功しました!

……と言ってもまだ65ページですが(^◇^;)

 

新人賞とかの最大ページ数は大体55ページなので、この時点でも更に10ページ削る必要があるという始末。

これは入れるべき器(規定のページ数)が小さすぎるのか、それとも入れたい中身(話自体のプロット)が大きすぎるのか……

いずれにせよ、現状自力ではどうにもならないので、とりあえずこのまま描いてみます。

 

……ってなった時に思ったことなのですが、やはり台割*1はやるべきだなと感じました。

自分は以前、マンガを描く時は

  1. 話のアイデアを描く
  2. イデアをストーリー仕立てにする
  3. ストーリーを段落に分ける
  4. 段落から台割を作る
  5. 台割を元にネームを描く
  6. ネームを元に下書きを描く

というやり方をしていました。

 

ただ、これは結構回りくどいし一作にかかる時間が跳ね上がります。

なので、ここしばらく台割をサボっていました。

それで問題ない気がしていたのですが……今回また台割を復活させてみて実感したのは、頭の整理具合が全然違うということです。

やはり台割した方がすんなり行きます。

なんでかなと思ったのですが、冷静に考えるとこれって、このページ内で何を言うか?ってのを整理してるからなんですね。

で、これってやってることは普通のネームと同じじゃねえか!と感じました。

つまり台割は、絵を描いてないだけでやってることはネームとほぼ同じだったというわけです。

うーん。文字にすると当たり前のことに思えるな……

何故こんな当たり前のことに気づかなかったのか……

まぁ、当たり前に思えることでも自分でやってみるまでは気づかないこともあるかもよ的な教訓系話でシメメメメ

*1:ここではページ毎に描くことを文字で書いておくことをさしています。例えば 1ページ 場面の説明 2〜3ページ 状況の説明 4〜5ページ「そうはさせるか!」謎の人影 みたいな(?)