自分が何したいのか分からなくなってきた

 

今日、ずっと描いていたマンガがキャラの線画まで終わりました。

3月5日から始めたので、丸2ヶ月かかった計算になります。

あとはベタやらトーンやら入れるのと背景をしっかり描けば完成です。

 

途中顔の描き方がわからなくなったりして難航しましたが、なんとかここまで来た〜!!

……とは喜びきれないのが現状です。

というのも、自分は今、顔の描き方よりもよほど大きな事が分からなくなっているのでした。

 

まぁタイトルにもある通り「自分が何したいのかわからない」という話です。

 

自分はマンガというか話を作るのが好きなので、それをモチベーションにしてここまでやってきました。

で、その結果出来上がったものを投稿なりweb持ち込みなりしようかなと思っているところです。

でもここで疑問が湧きました。

そもそも何で投稿とかするんだ? と。

 

投稿するのは何故なのか?

それは評価(=評論)をもらうため。

評価をもらう術は投稿しかないのか?

そんなことはありません。

各種SNSに載せたり何だりすれば他人からの評価はもらえます。

ならなぜ企業がやっているコンペとか持ち込みとかにこだわるのか?

それは多分、どこかで「プロになりたい」と思っているからなんじゃないか?

 

別にプロになりたいと思うのが悪いこととは思いません。と、今は思っていますと申し上げようと思います。(したり顔)

 

 

ただ、プロになったところで自分は幸せになれるのか? というのは思ってしまいます。

ネットを覗けば、プロのマンガ家がどういう生活を送ってるかとか、業界の事情なんかも簡単に垣間見る事ができます。

それらを加味すると、どうもプロになって得られるモノよりも、それに伴う重圧の方が大きいように思えます。

なによりマンガ家になるということは、マンガ家以外の人生を捨てることにもなります。

自分が優柔不断なだけですが、そこにも抵抗が……。

だったらこのままプロとかを目指すことなく、同人なりnoteやfan boxなりでやって行った方が楽しめるんじゃないか。

 

それもアリだと思います。

というかそれが一番「現実的に到達可能性が完全に否定され得ないライン」です。

ただそうなると、何らかの仕事をしながら漫画を描くことになります。

そうなるとバイトより正社員になった方が保険等の支払いで有利に作用するので、正社員になるべきでしょう。

で、そうなる場合、真っ先に頭に浮かぶのが今働いてるバイト先で正社員になることです。

社員登用というヤツですね。

無論それを得るのも簡単なことではないとは思います。

が、ここではそれができたと仮定して考えてみます。

 

そうすると僕は週の7割を肉屋の人として過ごし、その余暇でマンガを描くということになるのでしょう。

それを思った時、正直なところ「一生肉を売るのはしんどいな」と思ってしまいました。

かと言ってプロを目指しても狭き門な上に身を結んだとしてもそこから更にヒット作を出さないといけないワケですよね……。

 

ってなると果たしてこの先どうするのが幸せなの? なんて思ってしまいます。

というかそもそも明日地震とか戦争とかで漫画とか労働とかそんな話してる場合ではないみたいな状況になる可能性はあるワケで……

てかその時自分が生きてるかどうかすら分からないし。

 

なんか多分考えても仕方ない事なんでしょうけど、

同時に考えなきゃいけない事でもあるのは確かで、

しかし冷静に考えるだけの精神力は今の自分になくて、どうにも首が回らないという感じです。

 

まぁ皆さん口に出されないだけで誰でもそうだろうとは思うんですが(^◇^;)

何というかアレですねぇ。

何というか。

それでも生きてかないといけないよなって思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問1

以上の文中で、筆者は「思う」と何回書いたでしょう。

 

 

↑これ今年のハンター試験の問題らしいです。