ニーアレプリカント後半戦

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実はあの後もまだやってました

現在総プレイ時間17時間。


黒の書を見つけ、ロアルドロスみたいな敵をやっつけ、カイネが石に(?)

ネタバレに配慮するという建前で書くことを放棄しますが、「眠るのそっちか(^◇^;)」とおもいました

夏の扉の逆バージョンというか

まあでも冷静に考えるとそうか

だから年齢差をつけた状態で設定したワケなので

いやーでも良いっすよねこの展開

僕もこういうウラシマ系のおねショタはやりたいなぁと思ってたんですが、こんなところにモデルケースがあったとは

 

それはそれとして時代は進み5年後

なんか結構あっさりとした演出で時が進みビックリ

ゲームテンポを重視した結果なのか、スケジュールや予算に合わせたのか、あえてあっさり流す事を選んだのか

確かなことはわかりませんが、「あえて流してる」ってのはあるかも知れません

全体的にこのゲーム、かなり演出があっさりしている感じがしますし

ヨコオ作品って「こんな感じだったっけ?」と想いましたがすぐに「過去作は……あ、DODか。あぁ~DODか……」と納得しました


それからエミールの正体が判明し、カイネも復活

今はさらわれたヨナを救うべく、魔王へ至る鍵を集めています

現在、守護神(?)と樹(?)と贄が終わったところ

今回も面白かったですが、特に面白かったのは樹

自分はノベルゲームとかADVとか呼ばれているジャンルが好きなので、今までで一番手になじむプレイ感でした

あと贄も良かったですね

ザンボット感がすごい(まぁオチはトリトンでしたが……)

最初、人間(のように見える相手)には攻撃が当たらないようにしていましたが、村人から「お前らのせいで村がメチャクチャだ!」みたいなこと言われてイラッとしたので「なんかもう良いや」と想ってガンガンまわり巻き込みながら戦いました*1


この「罪悪感が薄れていく感じ」はライフイズストレンジの終盤を思い出します

あの時も自分の選択で周りの人を切り捨てていく事に、そして、やがてそれについて何も感じなくなっていった自分に戸惑った物ですが

2010年のゲームでも同じ事を感じさせられることになろうとは

ていうか罪悪感云々でいうと、多分この後のデッカイどんでん返しとして「マモノの正体は人間だった! な、なんだってー!?」みたいな展開はあるんでしょうね

クソベタですが

お前が散々ぶっ殺してたのは人間のなれの果てだったのだ! しょんな~~~!! みたいな

まぁ主人公にしてみればショックでしょうね


でもそれで言うと正直な話し、もう最初の段階で罪悪感すごかったです

何かというと、村に来て最初の「羊を3匹狩る」ってヤツのこと

アレはしんどかった……動物を殺すってのはこういうことなんだなと

普段自分たちは金銭を介して消費者になる事で、ああいう殺生を肩代わりしてもらってるんだよなあというのを思い出させられました

それで「マモノなら殺しても心は痛まないかな?」と思ってぶん殴ってみれば、なんか断末魔みたいな声聞こえるし、明らかに非戦闘員的な動き方するヤツいるしで「あぁ、コイツら人間だわ」みたいに思いました

果たして彼らは(あるいは彼女らは)人間だったのか……。

これで違ってたら普通に赤っ恥ですが、当たってたとしても今時「敵=人間」なんて展開珍しくないので、別にすごくもなんともないという

外れたときのリスクしかないクソみたいな問題

その答えが出る日は、もうすぐになりそうです。


てかそんなことよりこの罪悪感がなぁ~

羊殺したときのイヤな気持ちがまだ残ってるんですよね。未だに

まいったな……レプリカント終わったらモンハンやろうと思ってこの間のセールでライズ買っちゃったんですよね……

やれんのかこれ

*1:もし僕が神ファミリーだったら無敵超人ザンボット3は第5話くらいで終わってました。そうなればザンボット3は全5話となり、残りの18週間、静岡県民の皆様はキテレツ大百科を見て過ごす事になっていたでしょう。