OBを証明できない俺はただの不審者のおっさん

 

今日は11月18日、デュエマの開発部デッキ発売日ですね。7月くらいはデュエマにのめり込んでたので「出たら買おう!」と思ってたんですが、今はヴァンガなのでちょっと微妙なところ。リストを見た感じ、欲しいカードは5枚くらいなのでまぁ最悪シングルでも……。そもそも欲しいなら何が何でも手に入れにいくのにそれをしない時点で本当は欲しくないのかも。

 

 

そんなわけでデッキは買わないと決意。財布も持たずに家を後に。行き先は決めず適当に歩く。普段歩かない道を、と選んで進んでいくうちに辿り着く、かつての学舎〇〇中学校。グラウンドでは野球部が駆けずり回っていた。

「イワタァ(仮名)!! ダッシュダッシュダッシュー!!!」とか「アンドウくんいいペース〜!!」とか口々に叫んでいる。多分マラソンかなんかをやってたんだろう。多分。なぜ多分かっていうと確証がないからだ。なぜ確証がないかっていうと直接は見てないから。じゃあなぜ直接は見てないかっていうと、先ほどの野球部のシャウトに理由がある。聞こえてきた声の中に聞き覚えのあるものが混じっていたからだ。それはニッタ先生(仮名)。僕の中学二年生時の担任であり、野球部顧問でもあった。

 

 

グラウンドの外周を一周したが、その間僕はそちらに目を向けることができなかった。もしも先生と目があったらイヤだし、それでこちらに気づかれでもしたら最悪だからだ。でも冷静に考えると、先生が僕を覚えているとは思えない。それほど目立つ生徒でもなかったし。野球部でもなかったし。そうなると仮にグラウンドを見ていたとしても、僕はただのグラウンドを見つめてるだけの変なオッサンということになる。そして「なんだお前なに見てんだ!」と注意され、「イヤイヤイヤ、懐かしくて見てただけっすよ〜! ほら俺! 俺っすよ先生!」「知らんわ誰だお前」という展開になり、自分は不審者として捉えられる。

まぁそれは流石に冗談だが。

 

 

冗談ってわかりにくい冗談を言うのは良くないと思います!!!!!

 

はぁ〜どっこい。